保険見直し本舗グループ新着情報

プレスリリース
報道関係者各位

2024年1月4日
株式会社NFCホールディングス
保険見直し本舗

2024 年の年頭にあたり、新年のご挨拶を申し上げるとともに、このたびの令和 6 年能登半島地震により被災された方々、そのご家族の方々に心よりお見舞い申し上げます。被災地の皆様の安全と一日も早い復興をお祈りいたします。

昨年は株主変更や組織再編などにより、新生 NFC ホールディングスとしての実質的な初年度、新たな船出の年となりました。グループ一体経営を掲げ、大きく舵を切った１年でした。
これまでグループ各社が取り組んできた事業の伸張を目的として新たな視点を取り入れ、ナレッジの共有・人財の交流を促進することでより一層深長かつ戦略的な事業展開が可能となりました。
社内的には、経営理念である「従業員が本気で長く働きたい会社」であるか、私たちの会社の理念である原点に立ち戻り、人事体制の再構築、従業員エンゲージメント向上施策に本腰を入れ、積極的に取り組みを開始しました。
第二創業期ともいえる昨年が向こう 5 年に向けた“種まき”の１年だったとすれば、今年はいわば“芽生え”の年といえるでしょう。今後も、じっくり・しっかり、地に足をつけた経営で、収穫に向けグループの整備に注力していくつもりです。

●３つのチャネルの質を高める「伸張」と「深長」
中長期的にはグループ全体が持続的に成長していく姿が理想であり、その理想の姿に近づくための準備期間が昨年だったといえるでしょう。本年は、現在の主要なチャネルであるショップ、コールセンター、ウェブ、それぞれの質をさらに高めてまいります。

“種まき”の象徴的な例の１つとして、店舗ユニット制の導入があげられます。地域の複数店舗を 1 ユニットとするエリア戦略を展開することで集客・接客の質を高め、よりお客様にご満足いただける保険サービスを提供してまいります。このユニット制は始動したばかりですが、軌道に乗り始める 2024 年は、さらに質を高めていきたいと思います。

24 年の運営実績があり歴史がいちばん長いコールセンターは、これまで安定した事業収益でグループを支えてきました。管理体制を一新し、今年はより一層深長かつ戦略的な運営を行ってまいります。昨年より、ナレッジの共有や人財交流を進めた結果、少しずつ成果が出始めており、さらなる伸びが予想され、期待をしています。

ウェブ戦略では、2024 年は、InsurTech 推進に重点を置き、WEB チャネルにおける顧客獲得力の強化を図ってまいります。あわせて、広告事業の展開も視野に入れて設計しており、今までになかった収益の柱になっていくことを期待しています。2024 年は、この「ショップ」、「コールセンター」、「ウェブ」という３つのチャネルの質をそれぞれ高めてまいります。

これら３チャネルの質を高めていく重要な基盤となるのは、お客様満足度（CS）と従業員満足度（ES）です。この両輪を深長することで、チャネル戦略がうまく機能し、グループ全体が伸張するものと考えています。この CS と ES に本気で取り組むことで、事業が伸張し、2024 年はさらなる発展を遂げるものと確信しています。

●「保険サービスプラットフォーマー」から「ライフサポートプラットフォーマー」へ
保険代理店は、単に保険会社様の商品をお客様にコンサルティングするだけではありません。
さまざまなライフイベントにおいて、本来サービスされるべき人々の人生に寄り添い、ステークホルダーの不便・不満・不安を取り除く役割を担う、保険ショップをはじめとするサービスネットワークを提供する「保険サービスプラットフォーマー」を目指してまいります。
更には、保険という商材を基軸に、お客様が満足できる関連サービスを提供し続けることで、自然と「ライフサポートプラットフォーマー」になることができます。この形が、私たち、NFC ホールディングスが理想とする保険代理店の姿です。

まずは、「保険サービス」の基盤を整え、そこから少しずつヘルスケアや介護といったつながりのある分野へ発展させていく構想を描いています。
多くのお客様に質が高く、満足度の高い保険サービスをもっと身近にお届けできる存在となり、私たちを取り巻く様々な社会課題の解決に貢献できる企業グループを目指してまいります。

社会にきちんと還元していく。そして還元することによってさらに我々の成長にプラスになるというサイクルが常に作り上げること。――このように持続的に発展し、成長を続ける企業グループを目指していきたいと思っています。

本年も皆様の一層のご指導、ご支援を賜りますようよろしくお願い申し上げます。